一般社団法人 日本アクアサイズ協会

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4つのマイスター

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①水中介護介助マイスター

人のサポートを必要とした方へ
機能改善に特化した水中運動プログラム
それが、水中介護・介助マイスター

身体を動かせる事の喜びを

加齢による筋力の低下、後遺症による麻痺や外科的疾患による痛みなど、自力で動く事が困難で、陸上での生活動作の不具合を水中の特性を利用し、重力の解放により可動域の改善、重痛みの緩和をさせ、陸上では困難な運動を可能にします。

介護施設にあるプールで何をすればよいか悩む職員・介護士・ヘルパー
医療関係者・介助やリハビリも対応するパーソナル指導をされる方へ

医療関係者・介助やリハビリも対応するパーソナル指導をされる方へ 高齢者の身体は加齢により各機能が衰え、今まで出来ていたことや動かせていたことが徐々に困難になります。また、身体は各部位パズルのように様々な病気を重ね持ちます。それは、全ての高齢者が同じ症状ではなく個人差があることが特徴です。こうした高齢者の身体の特徴を学び、水中での基本的動作から補助の方法を各部位(肩・腰・股関節・膝・足関節)事に習得し、自身の指導現場に合わせ、個々に必要な運動プログラムを組み立てられる指導者を目指します。

介護介助に特化し現場目線で考えた水中運動テキスト

●写真をふんだんに使用した分かりやすい実技テキスト
●実際に水中運動を導入しているデイサービス施設、病院に併設されたプールでの指導の様子を指導内容から経過報告の資料なども記載しました。

②水中セルフケアマイスター

自分の身体を知る
自分で身体を調整する
自分で身体の未来をつくる
それを導くのは・・・・
『水中セルフケアマイスタ―』

基本は、自分自身で決めて動かす・・・

セルフケアとは、「マイセルフ」自分自身で「ケア」管理する・手入れをするという意味。
補助や介助を受けることなく、身体の各部位の痛みや加齢による身体の不具合を、水中運動を通して予防や改善をし、自分自身で日常生活動作(ADL)をスムーズにしていくことを目的としています。

運動指導者という立場で出来る事を・・・

私達は、あくまでも運動指導者であり治療の専門家ではありません。直接相手の痛みのある部位を触れて治す医療行為はできません。
治療ではなく予防改善を目的に、運動中は相手に直接触れることなく、参加者が自ら動かしてみて、動かせる範囲や痛みの出ない動きで運動する事を勧めていきます。
長寿が当たり前になった現在、参加者自身が自分の身体と向き合うことで、自分で動きを選び判断することで、より健康への意欲を高める事ができることに注目したプログラム。
それを可能に出来るのは「水中セルフケアマイスター」を習得した指導者です。

機能解剖学を意識した各部位に必要で効果的な運動ばかり・・・

●セルフケアの必要性と目的について
●足関節
●腰・体幹
●膝関節周辺
●股関節周辺
●肩・肩甲骨周辺についての実技 他

今までにはなかった、新たな運動を導入!

●フットケアプログラム
●上肢のねじり運動
●セルフケアウォ―キング・ジャンプ・ストレングス

③水中ミュージックエクササイズマイスター

従来の「アクアビクス」の枠にとらわれない!
新しい考え方・・・
それが水中ミュージックエクササイズ

音楽というツールを指導者の味方に・・・

音楽を使ったアクアプログラムの代表と言えば『アクアビクス』ですね。
運動効果も高く、参加者のモチベーションを引き出す効果もあり、音楽に合わせる楽しさとあいまって大変人気の高いプログラムです。
また、ダンス要素を取り入れた『アクアダンス』も含まれます。

従来の『アクアビクス』にとらわれないプログラム・・・

水中運動指導士養成講習会で習得した水の特性を活かした運動理論がベースとなり考案されています。
従来のアクアビクスのような8カウントに合わせた動きのプログラムだけではなく、単純に音楽に動きを合わせていく『リズミックエクササイズ』、歌謡曲やその時代や年代に合わせた人気曲などに『振付』をするといった内容も取り上げ、指導現場や指導者のレベルに合わせたプログラムを組み立てられる様に考えられています。
このように、協会では音楽を使ったレッスン内容を「水中ミュージックエクササイズ」と名付けました。

習得した内容は、“すぐ実践!現場で活用できる”にフォーカス・・・

●音楽について(特色・選曲ポイントなど)
●プログラミング方法(運動強度・基礎知識)
●動きの作り方をマスター
●インストラクション・テクニック(キュ―イング・インストラクション)他

④ナチュラルスイミングマイスター

中高年から始められるスイミング
ムリ・ムラ・ムダを無くして
楽に・長く・速く泳ぐ事が出来る
水中運動から発想した新しい泳法

中高年になってからの「泳げるようになりたい!」を叶える指導法・・・

中高年になってから初めてのスイミング。「いつか、私も泳げるようになりたい!」という中高年者に、いつもと同じ泳法をそのまま教えても大丈夫でしょうか。
指導者として、中高年者の身体の変化や特徴を考えたことがありますか?
柔軟性の低下、関節可動域の制限などで動かしにくくなった身体にフォーム矯正を行い、中高年者の身体に負担をかけていないでしょうか?
真面目な参加者程、ムリをしてしまいがちです。
本来、水は身体にやさしいはず。浮力・抵抗・水圧・水温など水の特性を活かし、中高年者が身体を痛めずに泳げるよう、ムリ・ムダ・ムラが無く、身体の自然な動きを取り入れた楽に長く速く泳げる泳法が、水中運動から発想したナチュラルスイミングです。

水泳教本にはない、ナチュラルスイミングの特徴・・・

1.どんな姿勢でもリラックスして浮ける
2.どんな動作をしても力まない
3.浮力を支えに水泳動作をする
4.水の抵抗をはっきり感じられる
5.無駄や無理な力を使わずに腕や脚で水を流せる
6.同じリズムで疲れずに続けて泳げる
7.ゆっくりした動作でも速い動作でも出来る
これから泳ぎを覚えたい初心者からタイムアップを目指すマスターズスイマー全てに応用できる指導法です