一般社団法人 日本アクアサイズ協会

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アクアフィットネス(水中運動)とは

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アクアフィットネス(水中運動)とは

近年「水を利用した健康法」は、体にも心にも大変良いことが広く知られてきました。
それは、水の特性である水温、浮力、水圧、抵抗などを有効に活用することで、陸上では得られない効果的な運動が出来ることがわかってきたからです。流水や温泉などの成分を加えると、さらにパワーアップした運動が出来きます。このような水を利用した活動を総称してアクアフィットネス(水中運動)と呼びます。

生涯スポーツとしてのアクアフィットネス

高齢化は爆発的なスピードで進み、健康志向・脱介護志向はますます高くなり、様々な運動とともにプールの利用方法に大きな変化をもたらしています。『泳ぐ』だけではなく『運動する』または『リハビリする』『癒す』など多様化してきています。生活習慣病の予防や、日常生活能力の改善など、また同時に、肩こりや腰痛、関節痛、肥満や運動習慣のない人、病後のリハビリテーションなどに、アクアフィットネスは生涯スポーツとして注目を集めるようになりました。

現代人にとってのアクアフィットネス

現代人の社会生活は交通手段や日常生活での身体活動の減少により、急速に体力を低下させています。また冷暖房の完備により身体調整機能も低下しています。さらに、過労や緊張からくる身体的、精神的ストレスにより心も疲れてしまい、SNSなどの発達により、直接他人とのコミュニケーションを取る事に苦痛を感じてしまうことや、将来にわたっての社会への不安など、多くのストレスを抱えた状態にあります。これらのストレスに対して、水が本来持っている癒し効果は、心身ともにリフレッシュすることが出来ます。

中高年にとってのアクアフィットネス

定年後の長い人生を考える時、高齢化社会へ向かっていく中高年にとっては、『今の体力』を5年後10年後まで維持することが運動の大きな目的であり、豊かな老後、自立した老後を迎えるためには、歩行能力、呼吸機能、関節可動域、平衡機能などの維持が重要になっています。勿論、運動は安全に行われる事が非常に重要であり、怪我をしてしまって、寝たきりにでもなってしまったら、逆に老化を促進することになってしまいます。そのためにも、水の環境は大変体に優しいと言えます。

高齢者にとってのアクアフィットネス

100歳を超える高齢者が、6万人に達しようとしている現在、元気で自立できることは、高齢者の多くが望むことです。介護や介助に頼らず、日常生活動作(ADL)が満たされ、旅行を楽しんだり、趣味を楽しんだりという生活の質(QOL)が高くいられることが、理想の高齢者像といえるでしょう。陸上より身体に優しい環境の水中は、体力や筋力の衰えを感じている高齢者にとって、格好の環境です。現在は介護施設での水中運動が高く評価され始めています。

子供たちにとってのアクアフィットネス

ゲームやパソコンの普及により、運動経験が全くないまま成長してくる子供たちがいるという現実に驚きを隠せない現代では、運動は発育期の骨格、筋肉、関節可動性、身体コントロール機能などの健全な発達に欠かせないものですが、いかに楽しく運動に親しむかという事が重要になってきます。水は楽しさを手軽に体感できる環境です。

アクアフィットネスのプログラム

生涯スポーツとして確立されたスイミングに加え、次のようなアクアフィットネスプログラムの開発と普及が急がれます。

  • ベビー、ジュニア、そして高齢者までの全年齢層に利用されるプログラム
  • 泳げない人でも有酸素運動や筋運動が効率よくできるプログラム
  • 高齢者やケガ・故障のある人の機能維持、回復訓練、肥満の人そしてトップアスリートのリハビリテーションなどにも効果のある運動プログラム
  • 流水のゆらぎ効果で精心的な安らぎも得られ、現代人のほとんどが抱えているストレスに対してリフレッシュ効果のあるプログラム
アクアエクササイズ
ウォーキング・ストレングス・ストレッチングetc.
アクアスポーツ
スイミング・アクアビクス・アクアダンスetc.
アクアセラピー
リハビリテーション・マサージ・リラクゼーションetc

休まず、無理せず、頑張り過ぎず、楽しみながら出来る、アクアフィットネスは、これからますますニーズが高まり、21世紀におおいに発展するプログラムであると確信しています。

アクアフィットネスの特徴

1.泳げなくても出来る水中運動が多い

  • 呼吸が制限されない。
  • 泳ぐ技術の習得が絶対必要ではない。

2.水平運動から垂直運動まで、幅広い運動が出来る

  • 水の環境を充分に活用した運動ができる
  • 陸では出来ない、いろいろな姿勢で運動が容易にできる

3.確実な有酸素運動

  • 水泳は条件付(ラップスイミング)で有酸素運動になる
  • アクアフィットネスの多くは、大筋群を十分に使った有酸素運動である

4.適度な筋運動

  • 運動面積、運動距離、運動速度の大小で、抵抗を自由に変えられる
  • 衝撃が少なく安全である
  • 三次元の抵抗運動ができる(前後,左右,上下)

5.広範囲な障害予防・改善に応用

  • 日常生活動作(ADL)の維持改善ができる
  • 自律神経系のリフレッシュができる
  • セルフケア(自己管理運動)ができる